四柱推命講座
蘊蓄ではなく、運命の奇妙を四柱推命で読み解くことが本講座の目的です。この世の中には一見すると、原理原則では成り立たないことが多いです。例えば、2017年9月に起きたイラクのテロでは84人が亡くなりになりましたが、この84人が四柱推命で全員死ぬ運命にあった人たちで、その場にその時刻に居合わせたのでしょうか? 間違いなくそんな不幸な偶然はありません。しかしこの自爆テロリスト自身の凶運、凶悪な運命が84人を巻き込んだと考えるとどうでしょうか。 この様に人は何かの影響を受けて生きていきます。この様な凄惨な事件とは真逆な、俗に言う「運がいい人といると運がよくなる」と言うことも考えられるのであり、人間は関係性の上で成り立っているのです。そしてこの関係性を読み解くのもまた四柱推命の仕事であります。 四柱推命という論理体系が成り立っているという前提のもとに分別しなくてはならないのが、格局です。格局と、ひとえに言っても、実に様々な思惟から成り立っています。 例えば、格局という分類には、十二長生に見られる三合会局理論からくるもの、神殺系列からくるもの、干関係からくるもの、地支の関係からくるものと言った具合に「格局」成立のためには、異なる思惟を解きほぐし理解を推し進めなければなりません。 今回の講座が目指すのは、次の二点です。 ・自らの可能性を覚るための四柱推命 ・格局を正しく取るために基礎から応用へ 四柱推命を何十年勉強しても「わからない」という人は沢山います。 また、誰でもわかる講座と銘打っても、自分の命式すらわからずに帰っていく人が大半なのが関の山です。 そんなことが起きないように、この講座では徹底して皆さん自身の命式にも向かい合ってもらいます! 原理から理解し、すぐに実践できる四柱推命を皆様の心に伝えたい! |
(A)【オンライン】四柱推命 基礎講座(2日)
(B)【オンライン】四柱推命 応用講座(2日)
(C)【オンライン】四柱推命 行運講座(1日)
基本概念から四柱推命の術理の成り立ちまでがわかる基礎クラスです。二日で四柱八字の解釈までができるようになることを目指すため、二日でボリュームは満載です。 二日という限られた時間ですが、一つ一つの基礎概念が後の応用に連なる解釈の筋道であり論理となります。 同じ「四柱推命」という名前ですが、その内容は古典からの解釈や学派における解釈の相違を含めて様々な技法が確立し、その呼称は同じであっても、全く別の体系になっていると言っても過言ではないでしょう。ですから本基礎講座は応用講座に連なるものですので、四柱推命の基礎は習ったことがあるという人たちにも一つの体系を構築する上での土台としてお勧めです。 四柱推命の用神法とは扶抑(五行のバランス)だけではありません。また喜忌が相矛盾する調候用神の看法など基礎をおろそかにすることはできません。 例えば、地支蔵干に対する見解は大別すると①月令五行用事と②月令分日用事の二系統があります。月令の看法を一つ見誤っただけで全てが間違えてしまうのが四柱推命であり、その体系であります。そのための基礎の土台こそが問われています。 【四柱推命基礎の内容】 ・陰陽・五行・十二支・十干・十二月建・十二長生 ・地支蔵干 ・五虎遁・五鼠遁 ・四柱八字の求め方 ・大運の求め方 ・方・合・刑・冲の看法 ・神殺について ・六神の解釈 ・用神~喜忌の取り方 ・太過と不及 ・内格の強弱から格局判断 ・仮格・外格の類型と格局判断 |
(A)【オンライン】四柱推命 基礎講座(2日間) 日 時:2024年7月12日(金)・13日(土)10:00-18:00 受講料:72,000円(税別) *テキスト代全て込み 講 師:山道帰一 |
基礎講座で構築した土台をダイレクトに鑑定で活かしていくためには理解しなければならない項目はたくさんあります。 山道帰一が研鑽し考案した「多重格局論」を日本初公開で、実例を交え指導いたします。 この「多重格局論」とは、鍾進添老師の研究と同じ帰結でした。 また、本では書きあらわせない実例満載で講座の内容を参加者の理解に変えてもらうことを目指し指導いたします。 【四柱推命応用の内容】 ・干関係と六神象意 ・喜用神の解釈 ・忌神の解釈 ・干合の条件と解釈 ・行運の見方 ・推時の方法論 ・吉凶とは何か ・仮格とは何か ・多重格局論 ・多重格局と吉凶 ・化気格、両神成象格などの特殊な喜忌 ・多重格局論における喜忌 ・多重格局論における行運の見方 ・造命について ・鑑定ケース(命譜)解説 |
(B)【オンライン】四柱推命 応用講座(2日間) 日 時:2024年7月14日(日)・15日(月・祝)10:00-18:00 受講料:78,000円(税別) *テキスト代全て込み 講 師:山道帰一 |
基礎講座と応用講座で身に着けた命式の判断、そして用神、喜忌、格局を取るということから、「格変化」「多重格局」という概念まで、すべては行運(大運と流年)という時間との関係のなかで揺れ動いていき、常ならざるものが人の運命であります。その運命の変化の機微を事細かく拾い上げ読み解いていくことを目的とした講座であります。
「ありとあらゆる象意から、ありとあらゆる現象を割り出す」という四柱推命のあり方をより厳密に突き詰めていくのが、行運篇の講座となります。更に事細かな未来予想図の作成を目的としています。応用講座の次に受講するのが望ましいコースです。
【四柱推命行運の内容】 ・大運と命式の関係 ・大運と流年の関係 ・行運と命式の関係 ・行運と命式の神殺の看法 ・行運と命式の干合の看法 ・行運年と命式の化気の看法 ・行運年と命式の沖剋の看法 ・行運年と命式の方合の看法 ・行運と破格(格変化) ・行運と命式の格変化における格局総論 ・行運鑑定ケース(命譜)解説 |
(C)【オンライン】四柱推命 行運講座 日 時:2024年7月20日(土)10:00-18:00 受講料:36,000円(税別) *テキスト代全て込み 講 師:山道帰一 |
|
お申し込みは、こちらから。下記のボタンをクリックしてください。申し込みページか開きます。
すでに、基礎・応用を学ばれた受講生で再受講希望者は、半額の受講料でお申し込みになれます。こちらからお申し込みください。